藤波孝生先生のご冥福をお祈りします

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元・衆議院議員で労働大臣や官房長官を務めた藤波孝生先生が28日午後4時22分伊勢市で亡くなりました。

私の初めての衆議院選挙は、藤波孝生先生が惜しまれながら引退された後の三重5区の議席を争う選挙でした。当時、藤波孝生先生は自民党、私は民主党と党派が違ったことから直接お目にかかることもありませんでしたが、長年地元の発展のために力を尽くされました。もし運命の歯車が狂うことがなかったならば、おそらくは後世に名の残る名宰相ともなられたことでしょう。

9月22日頃には危篤状態に陥られたものの、その後奇跡的に持ち直していたと聞いていただけに本当に残念なことです。

直接お会いしたことはないとはいえ、実は学生時代、今から20年以上昔のことですが、講演を聴いたことがあります。場所は東京のとあるホールで、もうお一人の自民党大物代議士(後に首相になられました)と藤波孝生先生とが順に演壇に立たれました。

その自民党大物代議士の演説の内容は、特に知性も感じず、インパクトもなく、ただ口のうまさだけしか印象に残っていません。まあ、こんなもんだろうと不遜ながらその時に思ったことだけはよく覚えています。

次に、藤波孝生先生が登壇なさったのですが、演説のわかりやすさ、内容の豊富さに驚きました。噂に違わず立派な政治家だと強く印象に残りました。今も壇上の姿をありありと思い出すことができる気がします。

もちろん当時の私にとっては、まだ三重県とのご縁もなく、20年後に自分自身が藤波孝生先生の後の議席を争うことになるなど夢にも思いませんでした。

伊勢のご実家も高柳商店街の入り口近くの、「ここが藤波孝生先生のお宅だよ」といわれなければ見過ごしてしまうような普通の構えのお宅でした。一度は直接お目にかかってご指導を受けたいと思っていましたがそれもかなわぬままとなりました。

また一人、立派な政治家を失ってしまいました。心からご冥福をお祈りいたします

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