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2011年12月29日       

民主党「消費増税を慎重に考える会」

 民主党執行部が昨28日に示した案では、消費税率を「2013年10月に8%、15年4月に10%とする」と明記しました。われわれは消費税の税率引き上げ自体に反対しているのではありません。しかし、現在のデフレ不況下では、特に中小企業の価格転嫁も難しく、また、むろん景気を更に悪化させます。税率引き上げが税収増につながらず、景気を冷え込ませるだけで財政再建にも結びつきません。このために性急な導入に反対しています。

 消費税引き上げは、6月の議論で経済の好転を条件にしました。ならば、その条件をGDPデフレーターなどの経済指標で明確に定義すべきであり、決して「総合的な判断」などと称して霞が関に判断を任せてはなりません。

 こうした考えに基づき、民主党内の衆参国会議員が急遽集まり開催したのが消費増税を慎重に考える会です。会長を田中けいしゅう衆議院議員にお引き受けいただき、私、金子洋一が事務局長、宮崎タケシさんが事務局次長に就任しました。

第1回勉強会 12月20日  嘉悦大学経営経済学部教授 高橋洋一氏
第2回勉強会 12月27日  筑波大学名誉教授     宍戸駿太郎氏

 高橋洋一さんからは、附則104条はそもそも義務でなく、国債の日銀直接引受けが有効な手段であること。デフレ脱却と歳入庁を設置すれば当面税率引き上げはいらないとの指摘がありました。

 また、宍戸駿太郎さんからは、現在の内閣府の中期計量モデルが財政再建の効果を計るだけのIMFモデルを借用したものであり、標準的なモデルと比較して、景気刺激策の効果を過小評価し、今後の政策判断には無効なものである旨の指摘がありました。

消費増税を慎重に考える会役員 平成23年12月21日現在

顧   問   中井 洽   (衆1-508)
会   長   田中 慶秋  (衆2-422)
副 会 長   山田 正彦  (衆2-602)
        原口 一博  (衆1-307)
幹   事   川内 博史  (衆2-405)
        小林 興起  (衆1-912)
        首藤 信彦  (衆1-1021)
        階  猛   (衆2-203)
        辻  惠   (衆2-204)
        中川 治   (衆2-1108)
        石山 敬貴  (衆2-720)
        斉藤 進   (衆2-322)
        斎藤 やすのり(衆1-916)
        長尾 敬   (衆2-908)
        福島 伸享  (衆2-316)
事務局長    金子 洋一  (参-1014)
事務局次長   宮崎 岳志  (衆2-1119)

12月19日時点の発起人一覧 発起人代表:田中 慶秋 発起人  :中井 洽   原口 一博    山田 正彦  川内 博史        小林 興起  首藤 信彦    金子 洋一  石山 敬貴       斉藤 進   斎藤 やすのり 長尾 敬  福島 伸享       宮崎 岳志   
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コメント (1)

民主党離党の内山議員ら新党立ち上げへ―【私の論評】ここ20年間実施してこなかったリフレ政策を一度実施すべきである!!

ブログ名:「Funny Restaurant 犬とレストランとイタリア料理」

こんにちは。最近、小沢氏の主催する勉強会に、136人もの議員が集まったり、また、一昨日は、民主党議院9人が離党したり、様々な動きがあります。私自身は、政局には全く興味がないですが、上記のような、民主党を弱める、あるいは、民主党執行部の増税まっしぐらの姿勢に反対するような勢力が多数出来上がることに期待しています。そういう意味では、小沢氏にも頑張っていただきたいです。とにかく、政局がらみでも、政局がらみでなくても、民主党執行部の増税まっしぐに対する反対勢力が多数できあがることには大賛成です。日本の場合、20年もの間デフレ状況です。20年といえば、生まれたばかりの赤ん坊が成人するまでの間に匹敵する長い時間です。年配の人にとっては、20年前のこともつい昨日のことのように思われ、たいした年月ではないのかもしれません。しかし、これは、かなり長いです。だとすれば、もう、日本も復元力によって、経済が上向く可能性も高いと思います。そんなときには、増税などして水を差すようなことをせずに、黙って様子見をするか、リフレ政策をとってみるべき時だと思います。詳細は、是非私のブログを御覧になってください。

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金子洋一プロフィール


現在、民主党参議院議員(神奈川県選出)、生活支援カウンセリング協会理事長。

これまでに、経済企画庁(現・内閣府)
OECD科学技術産業局エコノミスト
青山学院大学大学院国際マネジメント研究科兼任講師などを経る。

専門は、マクロ経済(景気)と消費者問題。詳細なプロフィールはこちら

 なお、このブログの記事内で意見にわたる部分は、私の個人的見解です。いただいたメッセージは私本人が必ず読ませていただき、今後の政策作りの参考にさせていただきます。直接ご返事を差し上げる場合もありますので、できればお名前とメールアドレスをお書きください。

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