今年は私の人生で最良の一年でした。子どもたちもすくすくとおしゃまに育ってくれています。みなさま、今年も大変にお世話になりました。先ほど神棚と仏壇を整え、我が家が新年を迎える準備は調いました。
昨年の参議院補欠選挙で初当選させていただいてからわずか8ヶ月、この7月、二期目の選挙に臨み、全国的には大変な逆風の中、景気回復前の増税に反対であるという旗幟を鮮明にしながら戦い、おかげさまで二期目の当選をさせていただきました。私としては予想もできなかったすばらしい結果でした。
さて、私がこれまでのもっとも力を入れてきた活動は、もちろん民主党デフレ脱却議連の活動です。当時の議員活動が党の方針で制約されていた状況の下でほぼ唯一といっていい党内での政策的な動きでした。マスコミの皆さんからも注目していただき、さまざまな方々からもおほめをいただきました。この活動を通じて大変大勢の皆さんとお知り合いになれたことも私の生涯の財産になることでしょう。円高デフレ脱却は私の選挙の公約でもありますし、これからもずっと力を入れて中心的な活動としていくことを皆さんにお約束します。
議連での活動と比較した場合、政府に政務三役として参加していない議員は直接政策論議に参加できないという当時の党執行部による制約もあって、この夏の本選挙まではテレビなどでの発言機会は多かったのですが、国会内での活動は活発なものではありませんでした。とりわけ、前執行部の下で、最後になっても私への明確な理由の説明すらなく、参議院選挙に向けての選挙資金がとめられたことも理解に苦しむ出来事でした。
しかし、選挙資金をとめられたくらいで考えをかえるつもりはありませんでしたし、また、現体制の下で再選させていただいてからは、なにものも恐れることなく政策論議を行わせていただきました。
「鳩山由紀夫総理、勇気あるご決断を!」というブログの記事については、いろいろご批判をいただきました。その他にも、円高デフレ対策、尖閣諸島での中国人船長逮捕事件などについて声明の執筆を行い、党内にも働きかけてきました。
特に、デフレ脱却については、デフレ脱却議連での活動が実を結び、日銀法改正をふくむ政策の検討が民主党内の正式な審査手続きに乗るという成果を得ました。これまでの自民党政権ではあり得なかったことです。まだまだこれから山あり谷ありですが、円高デフレの問題を解決することなくして明日の日本の繁栄はありえません。全力で日銀法改正に取り組みます。
また、年末の予算編成、税制改正、租税特別措置については与党議員として、現場の皆さんの声を聞きながら、私なりの経済理論での裏付けをおこなって発言させていただきました。政策調査会でのさまざまな部会、プロジェクトチームでも、TPP、増税の問題などを中心に、われわれ民主党が自民党に変わりうる政権担当能力をもつ政党であることを実証しなければならないとの考えから、米倉弘昌日本経団連会長に批判をされたようなアンチビジネスの政党ではないことを誰の目にも明確にするために、いまだにイデオロギーに引きずられている党内の一部の皆さんと激論を戦わせました。
これらの政策に関する取り組みは、党内の政治的な力学から極力自由でなければなりません。ですから政策提言は常に中立の立場からおこなってきました。例えば、民主党代表選挙では菅直人、小沢一郎両陣営に働きかけました。これからも政局からはできるかぎり離れた立場で問題解決に取り組みます。
情報の発信にも心を配りました。ツイッターやフェイスブックにも積極的に投稿し、私が今なにを考えているのか、皆さんに知っていただけるように試みてきました。なかなかきちんとご返事ができませんでしたが、このブログを含めてコメントをいただいた皆さんに心から感謝します。
来年は活動をさらに強化し、政治家としてのいろいろな面での基盤強化を行っていきます。今、民主党は正念場を迎えています。このままでいいわけがありません。党内にいるものとして責任を持って行動していきます。これからもどうかご支援をよろしくお願いします。






コメント (1)
2009年の夏、この国始まって以来の、選挙による政権交代の期待に胸躍らせ、民主党の候補者を支援し、それが成就した時はこれから変わっていく国の姿を思い浮かべながら熱いものがこみ上げてくるのを感じていた。
しかし、その後わずか1年足らずで新しい政権への期待は消え去り、そればかりか昨日まで仲間として、党の代表として尊敬し、共に闘って政権交代に多大な功績がある同志を、明らかに自らの政権の座を維持するために貶め、敵対勢力に売り渡そうとする姿を見せられ、この半年はこれまでの人生で感じたことのない無常感にさいなまれています。
民主党政権を支持してきた国民にこのような失望を与えたことに、金子議員も国会議員として大きな責任を負うものと思いますが、しかるに昨年があなたの人生最良の一年であったというこのブログの文章はあまりにも無神経ではないでしょうか。
Twitterもフォローしながら特に専門分野の経済政策には期待をしていますが、だからこそ国民の気持ちのわかる政治家になってもらいたいものだと感じました。
Posted by: 藤田茂樹 | 2011年02月14日 10:52
日時: : 2011年02月14日 10:52