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2010年03月25日       

デフレ脱却議連、立ち上げました!

 民主党の「デフレから脱却して景気回復を図る議員連盟(デフレ脱却議連)」(仮称)の設立準備会合を参議院議員会館にて本日3月25日とうとう開催することができました。関係の皆様には心から感謝いたします。

 今日は、上武大学教授田中秀臣さんを講師にお招きし、総括的にデフレの問題点を語っていただきました。田中先生には大変にお忙しいところをお越しいただきました。本当にありがとうございました。

 衆参両院の国会議員20名に参加していただきました。それもほとんど全員が本人出席。この問題にかける皆さんの思いが感じられました。顧問に、池田元久先生。会長に松原仁先生。衆議院の事務局長は宮崎タケシさん。私が参議院の事務局長。特に、松原先生には立ち上げから色々と面倒をみていただきました。ありがとうございました。また、今日、こういったタイミングで開催できたのも、宮崎タケシさんという筆が立ち、経済にも明るい方がいてくださったおかげです。心から感謝します。宮崎タケシさんは上念司さんに紹介していただきました。お二人は弁論部仲間です。持つべきものは友であるとつくづく痛感。

 さて、今後なにをどうするかについては、まだお話しできませんが、こうご期待。これから週に一回のペースで検討し、ゴールデンウイーク明けには政策提言をまとめます。ハードスケジュールですが国民運動となることを目指し、頑張ります。

 平成23年度は実質4%(名目6%)成長をめざします!!

 

『税金のムダ全廃で、景気回復を。』

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コメント (2)

「国際協力銀行の分離独立」を歓迎する

支持率の落ちている菅政権ですが、これは良いことを決断したと拍手を送ります。今、このニュースが持っている意味を、すぐに理解できる人は少ないと思いますが、たぶん、「中国人の個人による日本旅行の条件緩和処置」と並ぶ良い決断だと思います。

このブログに掲載された、私のこれまでの記事を読んで戴ければ、「国際協力銀行」が1970年代に財界で盛んに取り沙汰されたGIF: Global Infrastructure Fund(地球規模インフラストラクチャー整備基金)構想のスポンサー銀行の性格を持ち、かつ、円高への一定の緩和を期待できる措置であると理解して貰えるはずです。

あのGIF構想こそ、大学で英語を学んでいた私が建設業界に足を踏み入れたきっかけなのですが、当時は石油不足という世界的な要請を背景にして、巨大ダムをメコン河に造るとか、ヒマラヤの雪解け水を利用してインドの乾燥地帯を穀物倉庫に変えるとか、アメリカのニューディール政策を日本が世界にやってやるといった威勢のいいものでした。

その後、日本にはバブル景気がやってきて、日本の産業界はGIF構想に関心を持たなくなり、国際協力といえばODAが中心になり、その実施団体である国際協力事業団の専売特許のようになってしまいましたが、今また、地球規模の温暖化対策、地球規模の貧困対策という時代の要請を背景に、日本が強い円を武器に途上国向けのレンディング・サービスを行うことは、日本経済のグローバル化を促す、とても良い措置だと判断できるので歓迎します。

しかも、当時は中国というファクターはなかったうえ、原子力発電技術も米国から取り入れたばかりの未熟なものでしたが、その後、日本は海水淡水化技術で世界の最先端を行く技術を得たので、原子力を使った海水淡水化技術で世界の砂漠・半砂漠地帯を穀物倉庫に変えるという夢のような話は、また一歩、現実に近づいたと思います。

そのような巨大技術でなくても、「国際協力銀行」が世界銀行の性格を持つことの意義は大きい。例えば、コーヒー豆の価格は中国10億人経済の世界市場参入という事実を背景に暴騰していますが、東南アジア、例えばチモールのような国は、コーヒー豆を重要な商品作物として位置づけて自国の農家に生産を促しているのです。これからの日本人は、グローバルに何が必要かを考えて生きなければならず、そのことが日本人の才能を世界に向けて開花させる、非常に良いことだと思うのです。

私はODAが昔から大嫌いで、こんなものは廃止したほうがいいとさえ主張してきました。ODAは、しょせんは「施し」にすぎない。「施し」は受ける側も与える側も、まともな経済観念をマヒさせてしまいます。そして「施し」は、非常に注意をして、本当に必要な相手に、本当に必要なタイミングを持って行わなければ、その「施し」が持っている意味を失ってしまう。借りたカネをきちんと返す、それが「自立」というものであって、途上国が自国経済の自立を図るなら、ODAに頼るのではなくて、世界銀行からカネを借りて返していく、あるいは先進国の大商社や大銀行にシンジケートを組んで貰ってカネを借り返していく、そういった行為が必要です。そこに、日本人の知恵を貸してあげよう。

政治家は、自分が政権の座にあるときに何をしたか、が重要です。そのことが、政治家の価値を決めるといってもいい。だから、世間の雑音になど耳を傾けることなく、淡々とやるべきことをなす、そうあって欲しい。今回の決定は、その主旨に沿う、まことに良い判断だと歓迎します。

Q&Q:

 本日は、金子先生にお願い及び要望がございます。私も、小規模ですが会社の代表です。そのために、昨今の経済情勢特に、現在の為替の動向で異常とも言える円高には、大変に困り果てています。もしも、このまま83円割れ(9/15日に介入の時のレート)の場合には、会社倒産は免れません。また、私の同業者の中でも、既に、10人前後の方が、会社経営に行き詰まり、自殺しています。私もこのままですと同様です。是非とも「円高阻止により企業倒産等救う為の議員連盟」立ち上げて、一刻も早い円高の阻止お願いします。

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このページについて

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金子洋一プロフィール


現在、民主党参議院議員(神奈川県選出)、生活支援カウンセリング協会理事長。

これまでに、経済企画庁(現・内閣府)
OECD科学技術産業局エコノミスト
青山学院大学大学院国際マネジメント研究科兼任講師などを経る。

専門は、マクロ経済(景気)と消費者問題。詳細なプロフィールはこちら

 なお、このブログの記事内で意見にわたる部分は、私の個人的見解です。いただいたメッセージは私本人が必ず読ませていただき、今後の政策作りの参考にさせていただきます。直接ご返事を差し上げる場合もありますので、できればお名前とメールアドレスをお書きください。

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