宮中茶会
天皇陛下ご即位20年にあたり宮中「豊明殿」にて開催された宮中茶会に14日午後出席しました。昨日の天皇陛下御在位二十年記念式典に引き続いて出席させていただきました。
宮中茶会というからにはお茶の会かと思っていましたら、要するにサンドイッチやオードブルなどの軽食による立食パーティ。日本茶はありませんでした。ドレスコードは昨日の記念式典よりもきびしく、モーニング。ダークスーツでも可ということで、私は8年前の結婚式の際に買ったダークスーツと灰色の縞のネクタイという昨日と同じ服装で出席。
12時45分参議院会館集合でバスに乗り、宮中へ。バスの車内は民主党所属の議員ばかり。どうやら自民党さんは自分で車を持っている模様。資力の違いを痛感します。宮中参内は今回が初めてで少々緊張しました。到着は13時15分くらいでしょうか。北車寄からバスを降ります。
豊明殿に入るときに前にいてぶつかりそうになった紋付き袴姿の男性が将棋の米長邦雄氏だったり、同じく紋付き袴姿のビートたけしさんがいたり、小野田寛郎氏、石原信雄氏等々大勢の有名人が参内していました。私はミーハーではないので遠巻きに見ているだけです。私が、辻元清美氏や新党日本の平山誠さんと話をしていると、「ほ~、あなたもこんなところに来るんだ」と辻元氏に声をかけてきたのが小林よしのり氏。長谷川三千子氏も一緒でした。ちなみに、辻元氏の返答は、「私は憲法を守るからこういう場にももちろん出席する」というものでした。なかなかすてきな回答じゃないですか。
進行としては、本来なら舞楽があるはずでしたが降雨の可能性があるということで中止で残念でした。代わりに室内での雅楽。14時10分ころに両陛下、皇族方のおでまし。陛下からお言葉があり、その後で両陛下、皇族方が我々に混じってご懇談なさいました。
ここで私は判断ミスをします。前の方にビートたけし氏らが誘導?されていくのをみて、両陛下とお話しができるのは一部の招待者だけ。つまり本来の意味で国民生活にたいする功労がある出席者だけで、我々は対象外だと勝手に思い込んだのです。そのため同僚議員とおしゃべりをしたり、サンドイッチを食べたりしておりました。実は、我々一般の参加者(つまり国会議員とか役人とかそういう人々)も両陛下や皇族方とお話しする機会があったのですね。しばらくたってそのことに気がつくやいなやまず私は紀子さまの前の列の人々に加わり、自分の番となってから「子育て支援政策などを訴えて今回当選させていただきました。」と3分程度お話しをさせていただきました。皇太子殿下の前の列にも参加しましたが、時間切れでお話しすることはできませんでした。残念です。両陛下も大勢の人々に囲まれていらっしゃいました。お話しをさせていただくチャンスがあったんだということに気がつかなかったことを大変残念におもいました。はっきりいってドジでした。
懇談の時間が終わり、両陛下と皇族方がご退席になるとき、私はほぼ参加者の二列目、陛下から数メートルのところにおりました。参加者一同が名残惜しげに感謝の拍手でお送りしていると、期せずして後方の参加者の中から「天皇陛下万歳!」の声が上がり、それを聞いた我々も必死で喜びをこめて万歳三唱をしました。それをお聞きになった両陛下は、驚かれたような、おうれしそうなお顔をなさり、参加者を見回されました。ご退出口にむけて歩かれ続けるのですが、大変におうれしそうなお顔でした。ずっとお手をお振りになっていらっしゃいました。我々も万歳三唱を続け、お見送りをいたしました。最後には、参加者の中から両陛下に向けて手を振るという少々はしたない振る舞いのものもおりましたが、まあ、真情の発露ということで大目に見るべきでしょう。
北車寄で賜りものを頂戴して、バスに乗って退出しました。賜り物はずっしりと重いものですが、まだあけていませんのでなにが入っているのかはわかりません。
このようなめでたい行事に参加できたことは、大変にうれしく、いい時期に国会議員になることができたと有権者のみなさまには感謝しております。なんと次回は10年先だということですが、次回こそは両陛下とお話しをさせていただきたいと思います。それまで落選をしないようにせねば。
明日は、来日中のオバマ大統領の演説をサントリーホールに聞きに行きますが、私の中ではオバマ来日よりもご即位20年の方がはるかに、比較できないほど重大事です。そしてこのような華やかな席に、宮城の中に入ることができずに、それでも陛下のご即位20年を心から祝う人々は日本全国に大勢いることでしょう。そうした方々の存在こそが、皇室や我が国の伝統を守る上で重要なのです。私はそういう人々の代理としても出席させていただいたつもりです。



