「民主党10年史」(編・著 橘民義、著 川本卓、菅源太郎、坂田顕一、東恭弘の各氏)の発刊記念パーティに参加してきました。
菅直人代表代行、藤井裕久衆議院議員、江田五月参議院議長など大勢の民主党国会議員が駆け付ける中、大勢の参加者で会場はあふれるばかりでした。(でも食べ物は十分ありましたよ。)私の見知った方々はあまりいませんでしたのでマスコミ関係者が多かったのかなと思います。
この本は、民主党はどのようにして生まれ、今まで何をしてきたのか、民主党の歩みを検証し、民主党の進むべき航路を探す。また、今の民主党内部がどうなっているか、マスメディアが取り上げてこなかった具体的な活動も紹介するというものです。
「民主党10年史」著者代表の橘民義さんにははじめてお目にかかりました。現在はこの本の出版元の第一書林代表取締役で、岡山県議会議員を3期務められた方です。公募に応じて江田五月さんの秘書から政治家としてのキャリアを始められたと江田さんご本人がおっしゃっていました。その他の著者の方々も日頃からいろいろお世話になっている方々ばかり。
橘さんは、「政権交代の実現を願ってこの本を編纂した。別に内部告発ではない。」とおっしゃってはいますが、私が少し読んだところでは「女性にもてない民主党」、「日本社会党という困った同胞」、「偽メール問題」などの項目が立てられており、民主党内部からの率直な分析が行われています。私も以前の職場であった経済企画庁で50年史の編纂に携わったことがありますが、こういった年史は、あまりいいことばかり書いても記録としての意味がありませんし、かといって当時の担当者の面目をつぶしてしまうこともできないしと、なかなか気を使うものでした。きちんとしたものを作ることで、自分の組織の長所も短所も共通の理解の対象になります。ましてやこれは政治に関する著書ですから当時の私以上の気配りが必要だったのだろうと思います。大変に面白くまた政治に関心がある方なら必読だと思います。リンク先のアマゾンなら国内送料無料で買えます。
読んでいて懐かしい記憶がよみがえってきました。今日は議員会館に少し顔を出してこようかと思っています。
「民主党10年史」 目次はじめに
第一部 民主党の歴史
第一章 民主党の旗揚げ
第二章 民主党と自由党の合併
第三章 民主党最大の危機-郵政解散総選挙での敗北と偽メール問題
第四章 2007年参院選での躍進
第二部 民主党の分析
第五章 民主党の仕組み-組織編
第六章 民主党の仕組み-政策編
第七章 国政選挙の概要
第八章 地方・ネットワーク活動
終章 政権は交代する
巻末資料 年表、参考文献






