以前から懸案になっていた地域振興のためのシンクタンクですが、目的を絞っていよいよ本格的に動き出します。これまでの名称は「地域経済総合研究所」という偉そうな名前でしたが、こちらを発展的に解消します。名称は未定。もうすこし親しみやすいものにしたいですね。
寿司とウナギの出前のはなしでもご説明しましたが、私にとっての地方振興に強い意識を持ったはじめの一歩を大切にしたいと思います。
問題意識を少し硬めに書くとすると、平成3(1991)年のバブル崩壊が原因で引き起こされた出来事、特に、銀行や証券のかかわる金融制度の改革や、郵貯、簡保や年金の資金をどのように活かしていくかについての財政投融資改革があったことによって、最近の日本では、カネの動きにこれまでと異なった動きがでてきたわけですが、これが大きな問題を起こしています。
また、足元の状況をみると、中小企業と大企業製造業との格差や、中央と地方との格差などが重要な政治的テーマとして叫ばれています。例えばバブル以前には大企業も中小企業もほぼ同じ金利でお金を借りることが可能だったことに対して(よしあしは論じませんが)今はそうではなくなっています。
バブル崩壊以降のデフレの中で、いわゆる「失われた10年」を前後として、日本の企業全体のパフォーマンスに対する評価が逆転したことも注目すべき問題です。
いわゆる「グローバルスタンダード」の観点からは切り捨てられがちな地方や中小企業、新規参入企業、あるいは福祉関係の事業のように社会的には大変重要だけれども田舎では採算に合わない事業(NPOなども含みます)などがきちんと回っていくような地元振興の仕方を個人として考えていきたいと思っています。なにせ現職の政治家たちに任せておいても彼らは票のことしか考えずに、口先だけですから(笑)・・・
それも役所や政府がやるような政策だけではなく、個人や民間企業がどのように取り組めば、採算をあわせて、かつ地方が元気になることができるのか、実際に事業を起こすためのノウハウに重点を置いて考えます。ある程度まとまったら公開したいと思っています。
現物の事務所を維持していくのはお金がかかりますので、まずはインターネット上の取り組みから、たぶん電子メールによるメーリングリストや参加者を限定した形での掲示板からはじめることになると思います。
あとは、地域振興にふさわしいテーマを持った立派な方を会長になっていただけるようにくどきおとすことでしょうか?もちろん軍資金も大事ですが、当分は清く貧しく美しくでやっていきます。また近いうちに進捗状況をご報告します。そのうち会員(知恵を貸していただける方、歓迎)も募集します。そのときにはぜひよろしくお願いします。






