今、テレビを見ながら書いています。各放送局によって違いがありますが、自民党が34議席から38議席、民主党が58議席から60議席という数字が出口調査に基づく予想です。
自民党は、過去最低の議席数だった平成元年の宇野内閣の時の36議席を前後することが予想されるということで惨敗となりそうです。参議院では非改選議席を含めても完全に与野党逆転になりました。これだけ負けると安倍政権も退陣でしょうが、民主党が攻め勝ったというよりも、与党側がけつまずいたという感が強いので、民主党も勝って兜の緒を締めなおさなければならないでしょう。
また、この結果は事前のマスコミや政党の電話による世論調査によって予測されており、公開もされていましたが、その予測の反動もまったく出ませんでした。むしろ与党にとって厳しい結果になったのではないかと思います。このあたりにも世論の厳しさがあります。
特に、年金の問題も、今は社会保険庁の年金記録問題だけがクローズアップされていますが、本質は、財源論、制度論のはずです。前回の参議院選挙では、選挙が終わると年金問題が国民の目から見えなくなった、消えてしまったようでしたが、今度こそ、年金だけでなくきちんと政府内でのお金の流れに在り方を論じなければなりません。果たしてそれだけの決意を持てるかどうか。






