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2007年06月20日

今年こそは皇太子殿下の行啓を:ご遷宮川曳


 秋篠宮さまと眞子内親王さまが昨年ご参加になった伊勢神宮ご遷宮お木曳行事の最後を飾る内宮領の川曳きがこれから1ヶ月ほど先の7月21日から2週間続きます。

 昨年7月30日、秋篠宮さまと眞子内親王さまは、まず内宮、外宮にご参拝になり、その後、五十鈴川で川曳をごらんになりました。その後、伊勢神宮崇敬会の法被をお召しになって大湊奉曳団の中に入り曳き綱をお引きになりました。(ちなみに、秋篠宮さまがお木曳きに参加された大湊奉曳団では、今年、タレントの華原朋美さんも奉曳に参加したということです。女性タレントの話を書き始めると妻に叱られるのでこのくらいでやめときます。)

 なぜ、外宮ではなく内宮のお木曳である川曳をご覧になったのかという理由は、外宮はご祭神が産業や食べ物を司る豊受大神であるのに対して、内宮は皇室の祖先とされる天照大神であるからでしょう。

 では、なぜ大湊奉曳団なのでしょうか。

 もともと大湊は伊勢の国最大の港として有名でした。古くは南朝の北畠親房の息子、北畠顕家が東北に軍団を率いて出発したのもこの大湊港でした。昔は陸上よりも海上の方が交通手段として主流だったため、船での伊勢神宮参宮にもこの港が目的地になっていました。そのように交通の要衝でもあり、また昔の伊勢神宮のご用材貯木場もあったということです。当然に人口、経済力も今とは比較にならないくらい大きかったことでしょう。その関係で、外宮御棟持柱奉曳を担当とする小川町奉曳団とならんで、内宮御棟持柱奉曳をする重要なお役を担っています。はっきりとはわかりませんが、おそらくそういう由緒からくるのでしょう。

 今年はお木曳きも最終となる第2年次です。次回の市民参加のご遷宮行事は6年後のお白石持行事ですが、お木曳行事自体は、次回のご遷宮の平成38(2026)年となります。

 実は今、私が心から願っているのは、今回の川曳きに皇太子殿下にいらしていただけないかということなのです。

 皇太子殿下は、今年、日本ダービーをご覧になりました。私も競馬は好きですからうれしいかぎりですが、神宮のご遷宮は、20年に一度の行事であることも相まって、皇室にとっての重要さは比較になりません。

 昨年の秋篠宮殿下に続き、今年こそは皇太子殿下雅子妃殿下に行啓いただければと存じます。


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