
「まちの保健室」のエントリーで伊勢高柳商店街を取り上げましたが、伊勢高柳商店街といえばなんといっても伊勢市の夏の風物詩「高柳の夜店」が有名です。
今年はなんと初めての開催以来91年目を迎えました。6月1日から7月8日までの1・6・3・8のつく日と毎週土曜日に高柳商店街とその周辺で開催されます。
ことしは、各奉曳団による木遣り、太鼓、踊りなどの披露もあります。陸曳きは終わりましたが、お木曳という20年ごとの祭典の余韻はまだまだ楽しむことができます。
昨年と同様に、旧・伊勢市と合併した町村、小俣の日(7月6日)、二見の日(7月7日)、御園の日(7月8日)などがあり、それぞれの旧町の日に、離宮院太鼓、自衛隊特殊車両での炊き出し(以上、小俣の日)、二見太鼓、カエル踊り(以上、二見の日)、横浜ゴムによるフォーミュラーカーの展示(御園の日)などが開催されます。
他にも、辻岡不動産さんの後援によるカッパちゃん踊りや、采を持った法被姿のお木曳きジャンボガンダムなどおもしろいものがたくさんあります。
昔の高柳の夜店は、紫に色を塗ったカラーひよこ、成長するとやたら大きくなる金魚すくい(一説には、ニシキゴイだった?)、空気銃で景品を撃ち落とす射的、怪しいおじさんが胴元の子供向け賭け事などなど、ちょっと親の目を盗んで遊びたくなる、いわゆるお縁日風のものでした。しかし今は、時代の流れに合わせて、地域の観光資源や企業の協力を生かしたイベント型になっていることが今年の催し物の内容からもわかります。(保護者にとっては安心できる健全な催しにはなりましたが、昔風のちょっとあやしいものにもまた味があります。)
この高柳の夜店も、仕掛け人は伊勢高柳商店街振興組合理事長の橘正志さんです。橘正志さんの本業は、橘靴店の社長さんです。合併前の旧町の日をもうけたのも、一日も早く新伊勢市としての一体感を持ってもらいたいという思いからだそうです。行政のやるべきことを先取りしているのは、さすがです。
この高柳商店街の名前の由来は、かつて大きな柳が商店街にそびえていたことからきたものです。昔の伊勢市の商業の中心は、この高柳商店街や新道商店街にありました。今は国道23号線や県道鳥羽松阪線に押され気味ですが、高柳の夜店のように毎年開かれるイベントがあることは大きなメリットです。ぜひ皆さんもお出かけください。
商店街の入り口をちょっとのぞいたくらいでまだ今年は見に行ってませんが、近いうちに行きたいと思っています。高柳商店街に限らず、中心市街の商店街の皆さんには、どうか創意工夫で活力あるまちづくりに取り組んでいただきたいと思います。
問い合わせ先
伊勢市役所商工労政課 0596-21-5512
伊勢高柳商店街振興組合 0596-28-1101





