その鍋にはカレーの残飯が入っており、18歳の女性の右手小指先端を切断した理由は、「落とし前をつけさせるためだ」と述べたそうです。
三重県の未成年が大変な事件を起こしてしまいました。しかも被害者は、私の選挙区である伊勢市の女性です。
鈴鹿市の無職少年(15)や松阪市の男子高校生(17)、派遣社員の少女(18)と無職少女(17)が傷害容疑で逮捕されました。彼らは伊勢市内に住む知り合いの18歳の無職の女性に対して、「自分たちに関する変なうわさを流した」と言いがかりを付け、派遣社員の少女(18)と無職少女(17)が同居している松阪市内のアパートに呼び出し、殴る蹴るの暴行を加えた後に、被害者の右手小指を料理包丁で切断したそうです。しかも、警察に任意同行を求められた時に、「びっくりして指を隠そうと鍋の中に捨てた」ということです。
問いつめるうちにケンカになって、かっとなって殴る蹴るというところまでなら、普通のケンカのうちでしょうが、落とし前を付けさせるために右手小指先端を切り離すといえば、一昔前のやくざ映画さながらです。
報道から受けるイメージは、極めて幼稚な若者が、一人ではなにもできないのに大勢になると急に気が大きくなって勢いで暴走してしまったという印象です。18歳といえば常識のあるはずの年齢ですが、このような行動に走っても未成年なので実名報道はされないのですね。これが被害者は幸いに命は助かったのでよかったですが、万が一亡くなっていたら、被害者の名前は公表されて、逮捕された側の名前は非公表となってしまったのでしょう。事件とは直接関係はありませんが、そこもなんだか釈然としません。
我々の体感的な印象とは異なり、統計上は未成年の殺人事件などの凶悪な事件は数十年以上前と比較してみると傾向的には減少しているということですが、このような一定以上の刑法犯については、未成年とはいっても、例えば14歳以上なら成人に準じた取り扱いをするなどの厳しい対応が必要なのではないでしょうか。





