⇒国府の浜、市後浜の波情報ライブカメラはこちらをクリック
阿児町の鵜方から安乗方面に車でいくと、豁然として風景が開け、青い海原が突然目に入ります。私の大好きな光景ですが、ちょうどそこが志摩の国府の浜(「こうのはま」)です。
以前、岡田克也民主党代表(当時)とともに志摩市での演説会の前に、浜の堤防の視察に訪れたり、ボランティアとして浜掃除に参加したりといろいろと思い出のある国府の浜そして市後浜(「いちごはま」)です。ここでは三重県で一番サーフィンやボディーボードが盛んで主に関西圏を中心に、毎日平均で3000人ほどのサーファー、ボディボーダーが押し寄せます。(愛知県や名古屋の方は、渥美半島や伊良湖に行かれるとか。)もちろん地元の志摩市阿児町の国府地区にとってはホテルや旅館、休憩所などを含んだ在所を支える一大産業です。
この国府の浜、市後浜にライブカメラが設置されていて、波情報をインターネットで自由に見ることができるそうです。これは、伊勢の国SQUAREというサーフィンのポータルサイトの一部ですが、会員登録すれば無料です。
ウエッブの担当者が気のおけない友人ですので、「タダなんていっていても、登録したら、宣伝のメールがバンバン来るんじゃないですか?」と聞いたところ「いや~、そんなことないですよー(笑)」といっていましたので、たぶん信用してもいいでしょう。
パソコンからログインすると、順番でライブカメラの操作もでき、カメラをインターネットを通じて左右したりズームしたりすることもできます。許可を取って民家の屋根によじ登り設置させていただいたということですが、時々メンテナンスをしないと「塩にやられて動かなくなる」そうです。
「これがあれば、万一の地震の時に、潮位や津波の様子もわかるんじゃないですかね。」と言ったところ、「いや、停電するとダメです。」とのこと。当たり前のことですがちょっと残念です。また、夜になると照明がありませんから波の様子はわかりません。
また、これは地元の人でなければわからない情報ですが、国府の浜に波がなければ市後浜の波がいいし、国府の浜そして市後浜両方とも悪い場合には、今度は浜島町の南張の波がいいそうです。なるほど地形を考えると90度違いますからそうなんでしょうね。
なお、この波情報ライブカメラは、機種により少し制限はあるものの、携帯電話でも見ることができるのですが、動画情報ですのでくれぐれもパケ死などせぬようパケット代にご注意ください。
さて、この国府の浜そして市後浜には、防潮対策にテトラポッド(いわゆる消波ブロック)がたくさん設置されているのですが、サーフィンやボディーボードに適したいい波を消してしまい、また複雑な海水の流れを作り出してしまうため、安全性の面からも極めて問題です。もちろん折角県外から来てくださったサーファーの皆さんからも不評です。サーファーから不評だということは、とりもなおさずリピーターの来客数が減り、マイナスの経済効果も大きくなってしまうのですが、工事さえしてしまえばOKという目先の利益だけを考える風潮がまだまだ強いようで残念です。
テトラポッド設置にかかる費用は1個あたり300万円と言われています。これはもちろん公共事業ですから税金でまかなわれています。無用な護岸工事やテトラポッドの投入で、せっかくの景観が損なわれたり、環境が破壊されてしまうことは、なんとかして防ぎたいものです。





