

伊勢市長選挙で争点の一つとなった伊勢市駅前が惨憺たる状況でした。ある陣営のポスターが、画像でごらんのようにベタベタと貼られていたのです。
ちょうど駅をおりて外宮方面に向かう目と鼻の先がこのような状況でした。周辺の商店の皆さんに尋ねてみましても、「選挙のポスターが美観をひどく損ねているけれども、毎回毎回選挙のたびにこういう状況なのであきらめている」などといってみえました。これでは、周辺の商店に対する営業妨害にすらなるのではないでしょうか。さすがに許可は取ってはあるのだろうとは思いますが、ポスターを貼られたこの土地の所有者にとっても大変な迷惑だろうと思います。
選挙が終わってしばらくたった昨日木曜日の日中にようやくはがされましたが、このような様子では伊勢神宮外宮参拝に訪れる観光客の皆さんが不快に思わないわけがありません。印象を悪くし、ただでさえ減ってきている外宮参拝者がますます減ってしまいます。
内宮さんだけにお参りするのでは「片参り」といって、正式な作法による参拝ではありません。「おかげ横丁」、「おはらい町」といった民間有志の取り組みによって、伊勢神宮内宮周辺は栄え続けていますが、やはりこの伊勢は内宮、外宮ともに栄えてこそ本当の繁栄ができるということには異論がないことと思います。
他の3つの陣営はどこもこういった貼り方をしていません。こういう無神経なやり方をする人々に観光などの振興ができるとは思えません。
よくみるとこのポスターには「伊勢市駅前再開発プロジェクト」と記してありますが、悪い冗談にしか思えません。まさに「百日の説教、屁ひとつ」です。どんなに綺麗事をいっても周囲に迷惑をかけることを何とも思わない陣営は伊勢市駅の駅前再開発のことなど真剣に考えていないとしか思えません。その意味でも、先日の伊勢市長選で加藤光徳さんを選んだ伊勢市民は正しい選択をしたといえるのではないかと思います。





